約20年ぶりの筑波大 学園祭へ 2019.11.03

いつの間にかテトラトーンも11期目に突入。10周年となりました。

そんなこんなで最近、20年ぶりに車を手に入れまして、あちらこちらへふらふらと、行動範囲を広げております。
なにせ20年ぶりのマニュアル車なもので、きっちりとペーパードライバー教習に通い、坂道発進にビクつきながら運転しております。(10年落ちの中古車の故障リスクを回避するため、自ずとMTとなりました)

車でのんびり打ち合わせに来てもいいよという郊外の(都心は怖くて運転したくないので)奇特なクライアント様がおりましたら、ぜひお声がけください。

さて今回は、そんな車に乗りまして20年ぶりに母校である筑波大学の学園祭「雙峰祭」(そうほうさい)に行って来ました。
久しぶりにキャンパスを歩き、芸術学群の展示を堪能し、以前筑波大の案件でお世話になったご担当の先生(妻の同級生)ともお会いでき、充実した1日となりました。

この歳になって大学生の学園祭を見ると、みんなキラキラしていて、自由で、なんて素敵な世代なんだろうと、当時の自分のひねくれた学生生活を後悔してしまうような、そんな楽しげな空気が流れていました。(当の本人たちがそう感じているかは別ですが)

もう一度この歳に戻ったなら、自分はどんなものを作りどういった生き方をするだろうと、ワクワクするような切ないような、そんな感情になりましたね。
芸術学群の展示も完成度が高いものも多く、今の子たちは本当に上手く作るなぁと感心させられます。
自分たちの頃はもっと素人臭く、適当で、プラスに捉えるなら変なこと・物を平気で作ってしまう輩が沢山いたように思います。下手なりにがむしゃらだったとでもいいますか。
それに比べると、今の子たちの作るものはとても知的でセンスが良くスマートに見えました。

この学園祭で何より我々夫婦を驚かせたのは、筑波大学の中にあの「スターバックスコーヒー」(略称:スタバ)が入っていたことです!
なんということでしょう。
筑波はそんな大学ではなかったはずです。(すみません…)
野犬が群れをなして闊歩していた、あの筑波大学です。(すみません…)
そりゃ、作品もスマートになるはずです。

筑波の先生とのお茶は場所がなく、スタバではなく学生たちが開いているメイド喫茶に入りました。
喫茶なのにコーヒーが売り切れという体たらく。
これぞ筑波です。(度々すみません…。母校なので言いたい放題です)

小一時間(先生と妻は)お話をして、我々は家路に着きました。
帰りは常磐道〜首都高と乗り継いで、3時間かかりました。連休の高速をなめてました。。
今度はもっと早めに出立します。
ともあれ。20年ぶりの筑波大学は最高でした!